今回は千葉県勝浦市、JR外房線の勝浦駅を現地取材しました。
この記事では、勝浦駅の周辺の住みやすさやオススメ、街の風景や家賃相場を紹介します。

千葉の4市区町村に実際に住んだ私ことウパが、千葉県の全337駅を実際に現地調査してきました。
実地調査した結果と客観的な数字のデータを合わせ、
不動産屋さんだけでは分からない、街の生の雰囲気をお伝えします。
このページをチェックする事で、勝浦駅の周辺の住みやすさが分かり、
単身赴任や一人暮らし、同棲や引っ越しに欠かせない街選びに役立ちます。
また、引っ越しに必要な手続きも網羅していますので、これから引っ越し予定のある方はこちらもご覧ください。
Table of Contents
勝浦は涼しくて、治安が良くて住みやすい
都内への通いやすさ | 1 | ★★★★★ |
買い物のしやすさ | 2 | ★★★★★ |
治安の良さ | 4 | ★★★★★ |
家賃の手ごろさ | 5 | ★★★★★ |
静かな街の雰囲気 | 3 | ★★★★★ |
現地を散策し、各データをまとめた結果、勝浦は住みやすくて移住にもオススメなことが分かりました。
また、勝浦駅の近くの地域を参考用に以下に記載します。
墨名 | 出水 | 新官 | 沢倉 |
勝浦駅の周辺の治安はそこそこ良い
2021年の勝浦駅の周辺の治安(犯罪発生傾向)を調べたところ、以下の結果となりました。
ひったくり | 発生なし |
車上ねらい | 発生月数1か月 |
自動車盗 | 発生月数0か月 |
侵入窃盗 | 発生月数4か月 |
※参照しているデータは千葉県警察くらしの安全マップより抜粋
勝浦駅のアクセス・都内や主要駅への通勤時間

Yahoo路線情報での検索では、
勝浦駅から主要駅までの乗車時間は以下の通りです。
乗車時間 | 乗り換え回数 | 運賃(片道・現金) | |
東京まで | 2時間44分 | 2回 | 1810円 |
新宿まで | 2時間34分 | 3回 | 1980円 |
池袋まで | 2時間47分 | 3回 | 1980円 |
千葉まで | 1時間19分 | 0回 | 1340円 |
船橋まで | 1時間45分 | 1回 | 1520円 |
成田空港まで | 2時間49分 | 1回 | 1980円 |
※参照しているデータはYahoo路線情報で2023年2月1日7:00出発・料金の安いルートで検索結果から一部引用
【戸建て・分譲】勝浦での持ち家暮らしはアリ【注文住宅・土地探し】
勝浦は治安が良く、持ち家を建てる地域としてアリです。
持ち家購入は人生でもトップクラスに大切な買い物のひとつ。
充分に知識を蓄えて、勉強をしながら時間をかけて比較検討することをオススメします。
勉強方法としては、youtubeで複数の発信者の意見を参考にする、住宅展示場で見学してみる、住宅購入した知人の体験談を聞くなどが有効です。

持ち家をなんとなく検討しているならパートナーと一緒に住宅展示場を見学するのもオススメ。
どのハウスメーカーも、購入予定が近い将来でなくとも購入を急かさず、真剣に学んでくれ!というスタンスで説明してくれる。
無料のくせに基礎知識がかなり身に着くので、勉強に利用してやるくらいのつもりで行くとよい。
勝浦の家賃相場(アパート・マンション・戸建て)
単身赴任や一人暮らしに適した1R、1K、1DKの間取りと、
同棲や二人暮らしに適した1LDK、2K、2DK以上の間取りでの賃貸の家賃相場を調べました。
間取り | 家賃相場 |
平均 | 約2.5万 |
ワンルーム | ーーー |
1K | 約2.5万 |
1DK | ーーー |
1LDK | ーーー |
2K | ーーー |
2DK | ーーー |
2LDK | ーーー |
3K | ーーー |
3DK | ーーー |
3LDK | ーーー |
※参照しているデータは2023年の、
キャッシュバック賃貸 から祝い金の貰える物件、街の不動産家を参考にしています。
家賃相場は時期や絞り込み条件により変動します。
勝浦駅前のコンビニ・スーパー・ドラッグストア・クリーニング・保育園の数は?
コンビニ | 3件 |
スーパー | 1件 |
ドラッグストア | 2件 |
クリーニング | 0件 |
保育園 | 3件 |
※半径約500mの徒歩だいたい10分圏内、ロケスマ、Yahooロコ、Googleマップ、現地調査で確認。
勝浦駅前は何もない?駅周辺の様子
涼しくて住みやすい街・勝浦
今回の散策は、気象予報士の天達さんが『一番住みやすい』と太鼓判を押した勝浦市。
新鮮な魚介や勝浦タンタンメン(地元の人はあんまり食べない)と、涼しく過ごしやすい気候で知られる勝浦の街並みをどうぞ。
駅前は小さなお土産屋や呑み屋や交番など、いわゆるフツーの駅前の風景。
同じく千葉県内の海沿いの街である銚子は観光地然としているが、勝浦はさらに落ち着きがあるイブシ銀な駅前。
勝浦など南房総のお店は閉店時間が早いのでご注意
駅前のお土産屋さんは夕方に閉まるので、早い時間に買い物するのが宜しい。
駅を出てすぐの場所には勝浦海中公園の営業状況が掲示されている。
勝浦海中公園は屋内だから、多少の雨天でも遊べるのいいね。
海が荒れてると全然見えないけど。
勝浦タンタンメンのお店が丸わかり
エキナカには勝浦タンタンメンを食べさせてくれる店が多数紹介されている。
店は不定期で閉まっている事もあるから、訪問前に電話で確認したいね。
勝浦駅の北口側は素朴な住宅街
駅前が栄えている南口に対して、山側となる北口方面は住宅街が広がる。
観光地の気配は無いが、海沿いの古い街並みが良い感じ。
勝浦は住みにくい?住みたくない?スラム街のようなちょっと悪いクチコミ・評判・レビュー【やばい・田舎】
勝浦駅北口駅前の治安がたいへん悪化していますので、ご来訪の方は十分ご注意ください。 pic.twitter.com/hkC9AbJq2P
— なみのりとむ (@tomsurf128) April 4, 2021
Twitter(エックス)での勝浦のクチコミ・評判・レビュー・気候
群馬って大雨とか強風とか夏場は凄いけど、絶対に津波は来ないし、台風直撃も三方を山に囲まれてるおかげで免れてるんだから、まだ住みやすいと思うんだよ。千葉の勝浦が天達さん曰く1番住みやすいらしいけど。
— メンダコ (@HanjinThidori) September 18, 2022
勝浦市が比較的涼しいと最近話題になっていて嬉しい。
冬は寒すぎることもあまりないし、とても住みやすいところだと思う。
湿度をうまく調整すれば、より快適。
とにかく勝浦市という名前が出るだけで嬉しい。
昔みたいに活気が戻るにはどうしたらいいのだろうかと考えたりもする。— とまこ (@8IOOhUVwHK5NHiH) August 3, 2022
【まとめ】勝浦は住みやすくてオススメ
勝浦を散策したところ、観光地の雰囲気もありつつ治安も良いことが分かりました。

海沿いが好きな人はもちろん、静かな生活と利便性を兼ね備えた街に住みたいというアナタは、ぜひ勝浦での生活を検討してみて下さい!
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他にはどんな街があるの?
茂原方面の1つ隣の駅→御宿は治安悪くて住みたくない?住みやすい?(JR外房線)
鴨川方面の1つ隣の駅→鵜原は何もない?(JR外房線)
千葉県勝浦市のJR外房線の勝浦駅周辺・房総半島の住みやすさの評判
千葉県勝浦市のJR外房線・勝浦駅周辺の住みやすさ
勝浦市は千葉県南部の房総半島に位置し、観光地としても有名ですが、日常生活の場としても様々な魅力があります。以下に、住みやすい点や利便性について詳細に解説します。
1. 住みやすい点
自然の豊かさ
- 勝浦市は海と山に囲まれ、自然が豊かです。駅から徒歩圏内でも海に近く、美しい景色を楽しめます。
- 魚介類が豊富で、地元の食材を活かした食文化が魅力的です。
落ち着いた環境
- 勝浦駅周辺は静かで落ち着いた雰囲気があり、リゾート地としての特徴も感じられます。
- 都市部の喧騒から離れたスローライフを求める人に適しています。
2. 便利だと感じる点
周辺の施設
- 勝浦市役所や郵便局、銀行などの生活に必要な施設が揃っています。
- 地元のスーパーや商店もあり、日用品の買い物に困ることは少ないです。
有名なスポット
- 勝浦朝市:400年以上の歴史を持つ、日本三大朝市の一つ。新鮮な魚介類や地元の特産品が購入できます。
- 海中公園や鵜原理想郷など、観光スポットも充実しています。
3. 交通アクセス
電車の利便性
- JR外房線は東京駅まで直通する特急列車が利用可能。約90分で東京へアクセスできます。
- 普通列車の本数も比較的安定しており、千葉市方面への移動も便利です。
バスの運行
- 市内を循環するコミュニティバスが運行されていますが、本数が少ないため、時刻表の確認が重要です。
4. 安全性
低い犯罪率
- 勝浦市全体で治安が良く、事件や犯罪の発生率は低い傾向にあります。
- 夜間も静かで、一人暮らしや女性の居住にも比較的安心です。
事故の少なさ
- 駅周辺は交通量が少なく、自動車事故や歩行者とのトラブルも少ない地域です。
5. 医療施設
- 勝浦市内には勝浦市立総合病院があり、地域医療を支える中心的な存在です。
- 小規模な診療所も複数あり、基本的な医療ニーズには対応可能です。
6. 買い物環境
- 駅周辺にはスーパーやドラッグストアがあり、日常の買い物に便利です。
- 勝浦朝市や道の駅では新鮮な地元産品が手に入ります。
7. 飲食店
- 地元の海産物を楽しめる飲食店が豊富。海鮮料理や和食のお店が目立ちます。
- 観光客向けのおしゃれなカフェやレストランも点在しています。
8. 公園と自然環境
- 海沿いや山間部には自然を活かした公園や散策路があり、アウトドアを楽しめます。
- 子供連れでも安心して遊べる公園が点在しています。
9. 車がなくても住みやすいか
- 駅周辺であれば徒歩圏内に生活施設が揃っているため、車がなくても比較的快適に暮らせます。
- ただし、郊外への移動や買い物には車が必要になる場合もあります。
10. 渋滞の少なさ
- 勝浦市内は交通量が少なく、渋滞がほとんどありません。
- 観光シーズンでも、市街地での渋滞は比較的軽微です。
11. 災害リスク
- 津波リスク
海沿い地域では津波のリスクがありますが、避難経路や高台が整備されています。 - 台風・高潮
台風の通過時に影響を受けやすい地域ですが、災害対策が進んでいます。
12. 賃貸生活の適性
- 勝浦駅周辺には賃貸物件もあり、生活に必要な環境が揃っています。
- 比較的家賃が安く、コストパフォーマンスが良いです。
13. 各ライフスタイルにおける住みやすさ
一人暮らし
- 静かで落ち着いた環境は、一人暮らしに適しています。
- 女性の一人暮らしも安全性が高く安心です。
同棲
- 静かな環境と、適度な利便性が同棲生活にも向いています。
持ち家購入
- 海の近くでのスローライフを実現する土地として魅力的ですが、災害リスクを考慮する必要があります。
家族での暮らし
- 公園や学校、病院が揃っており、子育て環境は整っています。
シニア
- 静かな環境と医療施設の充実があり、シニア世代にも適しています。
まとめ
勝浦駅周辺は自然豊かで穏やかな環境と、適度な利便性が融合している地域です。一方で、車が必要になる場合や災害リスクへの対策が重要な点もあります。ライフスタイルに合わせた選択をすることで、快適な生活が送れる地域といえるでしょう。
千葉県勝浦市のJR外房線の勝浦駅周辺・房総半島の住みにくい、住みたくないと感じる特徴
千葉県勝浦市のJR外房線・勝浦駅周辺の住みにくい点
勝浦駅周辺は自然に恵まれ、リゾート地としての魅力もある一方で、住む際に不便に感じる点や不安に思う要素もあります。以下に、住みにくい点や住みたくないと感じる理由について詳しく解説します。
1. 自然災害リスク
津波のリスク
- 勝浦市は海沿いに位置しており、津波のリスクがあります。特に地震発生時には避難が必要な場合があり、海抜の低い地域では不安を感じる人もいます。
- 津波避難経路や高台が整備されていますが、災害対策を意識しながらの生活が必要です。
台風や高潮
- 勝浦市は台風の影響を受けやすく、大雨や強風による被害が懸念されます。
- 過去には浸水被害が発生したこともあり、台風シーズンには警戒が求められます。
2. 交通の不便さ
公共交通機関の限界
- JR外房線は主要都市へアクセスできる便利な手段ですが、普通列車の本数が限られており、特に朝晩の利用に不便を感じることがあります。
- バスの運行本数も少なく、特定の時間帯では移動が制限されることがあります。
車が必須となる生活
- 駅周辺での生活は徒歩圏内で済む場合もありますが、郊外や山間部に住む場合は車が必須です。
- 車がないと買い物や通勤に不便を感じる場面が多くなります。
3. 医療施設の限界
- 勝浦市内には総合病院がありますが、専門医療や高度医療を必要とする場合、千葉市や都内の病院まで行く必要があります。
- 救急医療体制の規模が大都市に比べて小さいため、不安を感じる人もいます。
4. 買い物環境の限界
- 日常的な買い物にはスーパーやドラッグストアが利用できますが、大型商業施設は少なく、種類や品揃えに限界があります。
- 衣料品や家電製品など、特定の商品を購入する際には車で隣接する市や千葉市まで行く必要があります。
5. 雇用機会の少なさ
- 勝浦市は観光業や漁業が主な産業で、雇用の選択肢が限られています。
- 専門職やオフィスワークを希望する場合、通勤時間が長くなるか、そもそも市外へ転居を検討する必要が出てきます。
6. 社会的孤立のリスク
- 過疎化が進む地域であり、特に若者や働き盛りの世代が少ない傾向があります。
- 地域のコミュニティに馴染むまでに時間がかかる可能性があり、新しく移住した人には孤立感を抱くこともあります。
7. 高齢化と人口減少
- 勝浦市全体で高齢化が進んでおり、若い世代の流出が目立っています。
- 子育て世代や若者にとっては、学校や遊び場の選択肢が限られるため、移住をためらう要因になることがあります。
8. 事件や犯罪への不安
- 犯罪発生率は低いものの、観光客が多いエリアではスリや窃盗などの軽犯罪が発生する可能性があります。
- 特に観光シーズン中には注意が必要です。
9. レジャー依存の生活
- 周辺地域は観光スポットとして魅力的ですが、日常生活に必要な娯楽施設(映画館、大型ショッピングモールなど)が少なく、都市部と比べると娯楽が限られます。
10. 房総半島全体に共通する住みにくさ
アクセスの悪さ
- 房総半島の内陸部は公共交通機関が発達しておらず、鉄道やバスの利用が制限されます。
- 車がなければ移動が困難な地域が多いです。
雇用と教育の選択肢の少なさ
- 特に専門的な職業や教育機関(大学など)の選択肢が少なく、都市部への通勤・通学が一般的です。
自然災害のリスク
- 津波や台風、土砂災害など、海沿い特有のリスクが房総半島全体で存在します。
まとめ
勝浦駅周辺は自然に囲まれた静かな地域で、観光地としては魅力的ですが、日常生活を送る上ではいくつかの課題があります。公共交通機関の不便さや災害リスク、医療・買い物施設の限界などが理由で、車がない生活や若年層の居住には特に不向きな側面があります。一方で、これらの課題を受け入れた上で、自然を愛する人やスローライフを求める人には適した地域ともいえます。
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