【住みやすさ】西畑駅の周辺はどんな街?田舎なのかどうか歩いてみた【ローカル駅】【いすみ鉄道・夷隅郡】【治安・移住】【何もない?】

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西畑 いすみ鉄道

今回は千葉県夷隅郡、いすみ鉄道の西畑現地取材しました。

この記事では、西畑駅の周辺の風景や治安などのデータを紹介します。




ウパ
ウパ

千葉の4市区町村に実際に住んだ私ことウパが、千葉県の全337駅を実際に現地調査してきました。

実地調査した結果と客観的な数字のデータを合わせ、

不動産屋さんだけでは分からない、街の生の雰囲気をお伝えします。

現地取材で撮影してきた西畑の街並みの画像もご紹介します。

 

また、引っ越しに必要な手続きも網羅していますので、これから引っ越し予定のある方はこちらもご覧ください。

 

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西畑駅のアクセス

 

スマホからの検索によると西畑駅からは、

千葉駅まで約2時間26分、五井までは約1時間48分というアクセス。

 

※参照しているデータはYahoo路線情報より一部抜粋

 

西畑駅の周辺の治安はかなり良い

 

2021年の千葉県警察くらしの安全マップによると、西畑駅の周辺の治安(犯罪発生傾向)は以下の通りです。

ひったくり発生なし
車上ねらい発生月数0か月
自動車盗発生月数0か月
侵入窃盗発生月数0か月

※参照しているデータは千葉県警察くらしの安全マップより抜粋




西畑では賃貸は発見できず

キャッシュバック賃貸 で西畑の近辺の賃貸を探しましたが、2022年夏時点では発見できませんでした。

 

コンビニ・スーパー・ドラッグストア・クリーニング・保育園の数は?

 

コンビニ0件
スーパー0件
ドラッグストア0件
クリーニング0件
保育園0件

 

※半径約500mの徒歩だいたい10分圏内、ロケスマ、Yahooロコ、Googleマップ、現地調査で確認。

 

西畑駅の風景

 

西畑

西畑

西畑

東京・千葉方面から五井を起点に小湊鉄道に乗ること数時間、いすみ鉄道ゾーンにはいって一発目の駅がコチラの西畑駅。

そろそろ疲れが出てきた頃だが、西畑も味わい深いローカル駅となっているので是非とも下車して堪能しまくって欲しい。




西畑

一日の利用客は3人ほどとの情報だが、駅舎というか待合席はとても立派な雰囲気。

側面の丸窓なんか、山村志津子が髪を梳かしてるタイプの窓じゃんか。

西畑

西畑

西畑

西畑

駅前には町立小学校や住宅がチラホラ、国道が通るものの大変に平和な雰囲気。

西畑

メチャメチャご立派な駐輪場にはチャリが一台ポツネンといらっしゃる。

今でこそ閑散としているが昔はもっと利用者が多かったんだろうかと、想像を禁じ得ない。




西畑

ローカル駅の散策の楽しみといえばトイレの物色だ(語弊)

利用客数とトイレの規模間にギャップがあるとゾクゾクする。

ローカル駅を散策する際は、こうしてポイントの高い設備や光景を探すのが醍醐味。

西畑

西畑

駅前の丸いバス停もポイント高くて非常にベネ。

西畑

駅前には三角屋根の公衆電話と可愛いポストが鎮座。

ローカル駅にしては充実してない?

西畑

西畑

西畑

駅の南側、山の方面にバス停を発見。

運行ダイヤ表示も無ければ照明の配線も抜けているが、稼働してないのかしら。

ますます西畑のポイント(?)が高まって溢れる。




Twitter(エックス)での西畑駅のクチコミ・評判・レビュー

 

いすみ鉄道の他の駅はこちら

 

上総中野駅(いすみ鉄道・小湊鉄道)

西畑駅(いすみ鉄道)

総元駅(いすみ鉄道)

久我原駅(いすみ鉄道)

東総元駅(いすみ鉄道)

小谷松駅(いすみ鉄道)

大多喜駅(いすみ鉄道)

城見ヶ丘駅(いすみ鉄道)

上総中川駅(いすみ鉄道)

国吉駅(いすみ鉄道)

新田野駅(いすみ鉄道)

上総東駅(いすみ鉄道)

西大原駅(いすみ鉄道)

大原駅(いすみ鉄道・JR外房線)




千葉のローカル鉄道・いすみ鉄道の沿線は住むにも観光にも素晴らしい

 

 

1. いすみ鉄道沿線の住みやすさ

1.1 住みやすい点

自然環境が豊か

いすみ鉄道は、千葉県南部の房総半島を走るローカル線で、沿線は田園風景や森林が広がり、自然が色濃く残るエリアです。都市の喧騒を離れ、のんびりとした田舎暮らしを望む人々にとっては非常に魅力的です。

  • 田園風景と河川:いすみ川沿いの豊かな自然や、季節ごとの風景を楽しむことができます。
  • 空気のきれいさ:都市部に比べて空気が澄んでおり、アレルギー症状が軽減されるという声もあります。

低コストな生活

沿線地域の土地や住宅の価格は、千葉市や東京などの都市部に比べて非常に安価です。広い敷地を持つ家を購入したり、畑付きの物件を借りたりすることが可能です。

コミュニティの温かさ

小規模な集落が多いため、住民同士の関係が近く、地域のイベントや祭りを通じてコミュニティに溶け込みやすい環境です。移住者を歓迎する地域も増えており、新しい生活を始めるには最適です。

交通利便性

大原駅でJR外房線に接続しているため、東京方面へのアクセスも可能です。都市部で働きながら、いすみ鉄道沿線で暮らす選択肢も現実的です。


1.2 住みにくい点

公共交通の利便性が低い

いすみ鉄道はローカル線のため、運行本数が少なく、移動には時間がかかります。また、列車の間隔が長いため、都市部のような利便性を期待するのは難しいです。

  • 特に朝夕の通勤・通学時間以外は利用が少なく、自家用車が必須の生活になります。

医療施設の不足

沿線地域には大病院が少なく、高度な医療を受ける場合は千葉市や東京方面への移動が必要です。緊急時の対応が都市部ほど迅速ではないことが不安要素とされています。

買い物の不便さ

大型スーパーやショッピングモールが少なく、日用品や食品の購入は地元の小規模店舗か、車で移動して隣町の商業施設を利用する必要があります。





2. いすみ鉄道沿線の観光地

2.1 主要な観光地

いすみ鉄道の沿線には、地域の魅力を感じられる観光地が点在しています。

ムーミン列車

いすみ鉄道の観光資源として知られる「ムーミン列車」は、フィンランドのキャラクター「ムーミン」をモチーフにした観光列車です。親子連れや観光客に人気で、地域の観光誘致に大きく貢献しています。

大多喜城(千葉県立中央博物館大多喜城分館)

大多喜町にある大多喜城は、徳川四天王の一人、本多忠勝ゆかりの城として知られています。歴史的な建造物が好きな人にとっては見逃せない観光スポットです。

夷隅川と菜の花畑

春になると、沿線には菜の花畑が広がり、列車から眺める景色は絶景です。夷隅川沿いの風景も美しく、写真愛好家や観光客に人気です。

夷隅自然公園

自然を満喫できる公園で、ピクニックや散策に最適です。観光地としても地元住民の憩いの場としても利用されています。


2.2 季節ごとの観光イベント

  • :菜の花祭り、桜の名所巡り。
  • :夷隅川での釣りやカヤック体験。
  • :紅葉狩りや収穫体験。
  • :温暖な気候を活かした地元野菜の直売イベント。

3. いすみ鉄道沿線の特徴と特色

3.1 地域産業と文化

農業の盛んな地域

沿線地域では米作りをはじめ、野菜や果物の栽培が盛んです。特にいすみ市では、地元産の食材を使った料理が観光客に提供されることも多く、新鮮な食材を楽しむことができます。

漁業も盛ん

外房エリアに近いため、鮮魚や海産物も地域特産品として人気があります。


3.2 いすみ鉄道の地域密着性

いすみ鉄道は地元住民の生活路線としてだけでなく、観光鉄道としても機能しています。地域の観光資源と連携し、イベント列車や特別運行など、観光需要に応じたサービスを展開しています。





4. いすみ鉄道沿線の特産物と有名なもの

いすみ市の米は高品質で知られ、地元だけでなく首都圏にも出荷されています。

地酒

地元の酒蔵が手掛ける日本酒は、観光土産としても人気です。

海産物

外房地域から新鮮な魚介類が供給され、沿線の飲食店では地魚を使った料理が楽しめます。

野菜や果物

地域で栽培された新鮮な野菜や果物が道の駅や直売所で販売されています。


5. いすみ鉄道の経営状況と廃線リスク

5.1 採算状況

観光需要が重要

いすみ鉄道は、通勤・通学利用者だけでは採算が取れないため、観光需要が経営の柱となっています。菜の花やムーミン列車などの観光資源を活用し、観光客を誘致していますが、収益は不安定な状況です。

地域支援の重要性

千葉県や沿線自治体からの補助金が路線維持の大きな助けとなっています。しかし、少子高齢化や人口減少が進む中で、長期的な存続には新たな収益モデルが必要とされています。


5.2 廃線リスク

いすみ鉄道の廃線の可能性は否定できませんが、地域と観光資源を活用した努力により、そのリスクを軽減しようとしています。具体的には以下の取り組みが行われています:

  1. 観光資源の活用
    ムーミン列車や菜の花畑など、観光客を惹きつけるイベントを強化。
  2. 地域との連携
    地元産品の販売や地域イベントとの連携を強化し、観光客に沿線の魅力を広めています。
  3. 新たな需要の創出
    リモートワーク移住者をターゲットにした移住促進プログラムなど、新しい利用者層を開拓。

6. 結論と展望

いすみ鉄道は、地域住民の生活を支える路線であると同時に、観光資源として地域活性化の一翼を担っています。経営課題は多いものの、地域との協力による観光需要の拡大が鍵となり、廃線のリスクを乗り越える可能性があります。持続可能な鉄道経営と地域振興のモデルケースとして、いすみ鉄道の取り組みは注目に値します。




 

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