【畑のド真ん中】下郡駅の周辺はどんな街?【ローカル駅】【赤字路線の久留里線・廃線・乗客9割減・君津市】【治安・移住】【何もない?】

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下郡 JR久留里線

今回は千葉県君津市、JR久留里線の下郡しもごおりを現地取材しました。

この記事では、下郡駅の周辺の風景や治安などのデータを紹介します。




ウパ
ウパ

千葉の4市区町村に実際に住んだ私ことウパが、千葉県の全337駅を実際に現地調査してきました。

実地調査した結果と客観的な数字のデータを合わせ、

不動産屋さんだけでは分からない、街の生の雰囲気をお伝えします。

 

現地取材で撮影してきた下郡の街並みの画像もご紹介します。

 

また、引っ越しに必要な手続きも網羅していますので、これから引っ越し予定のある方はこちらもご覧ください。

 

下郡駅のアクセス

スマホからの検索によると下郡駅からは、

千葉駅まで約1時間13分、木更津までは約31というアクセス。

 

※参照しているデータはYahoo路線情報より一部抜粋

 

下郡の治安はかなり良い

 

2021年の千葉県警察くらしの安全マップによると、下郡駅の周辺の治安(犯罪発生傾向)は以下の通りです。

ひったくり発生なし
車上ねらい発生月数0か月
自動車盗発生月数0か月
侵入窃盗発生月数0か月

※参照しているデータは千葉県警察くらしの安全マップより抜粋

 

【戸建て・分譲】下郡での持ち家暮らしはアリ【注文住宅・土地探し】

 

下郡は治安が良く、持ち家を建てる地域としてアリです。

 

持ち家購入は人生でもトップクラスに大切な買い物のひとつ。

充分に知識を蓄えて、勉強をしながら時間をかけて比較検討することをオススメします。

 

勉強方法としては、youtubeで複数の発信者の意見を参考にする、住宅展示場で見学してみる、住宅購入した知人の体験談を聞くなどが有効です。

ウパ
ウパ

持ち家をなんとなく検討しているならパートナーと一緒に住宅展示場を見学するのもオススメ。

どのハウスメーカーも、購入予定が近い将来でなくとも購入を急かさず、真剣に学んでくれ!というスタンスで説明してくれる。

 

無料のくせに基礎知識がかなり身に着くので、勉強に利用してやるくらいのつもりで行くとよい。




下郡の家賃相場

 

下郡駅の周辺では賃貸は見つかりませんでした。

 

参考にしたデータは、

コチラのキャッシュバック賃貸 から5000円~の祝い金の貰える物件より検索しました。




コンビニ・スーパー・ドラッグストア・クリーニング・保育園の数は?

 

コンビニ1件
スーパー0件
ドラッグストア0件
クリーニング0件
保育園0件

 

※半径約500mの徒歩だいたい10分圏内、ロケスマ、Yahooロコ、Googleマップ、現地調査で確認。

 

一番近い店まで車で何分かかる?

 

下郡駅から車を利用した場合、

スーパーの『おどや』まで約6分で移動が可能です。

 

※所要時間はGoogleマップより算出

下郡駅の周辺の街並み

 

下郡

下郡

下郡

久留里線の下郡駅を訪問したが、あやうく見つけられずスルーするところだった。

駅が、まったく駅の体をなしておらず、トイレの駅標や待合席がかろうじて下郡駅であることを示している。




下郡

下郡

下郡

駅周辺は、相変わらず田園風景が広がる。

下郡駅は君津市と木更津市の境目に位置しているが、駅自体は君津市に属している。




下郡

下郡

駅の西側には国道410号やコンビニがあるが、踏切などは無いため西側に渡るには大きく迂回する必要がある。

なんだか線路を横断しているかの如き踏み跡があったが…

下郡

駅の西側のコンビニ向かいには、農産物の直売所と食事処から成る『万葉の里うまくた店』がある。

車も停めやすく、コンビニと併せて多数の運転手や家族連れが休憩していた。




Twitter(エックス)での下郡のクチコミ・評判・レビュー

 

 

久留里線の他の駅はこちら

 

木更津駅(JR内房線/JR久留里線)

祇園駅(JR久留里線)

上総清川駅(JR久留里線)

東清川駅(JR久留里線)

横田駅(JR久留里線)

東横田駅(JR久留里線)

馬来田駅(JR久留里線)

下郡駅(JR久留里線)

小櫃駅(JR久留里線)

俵田駅(JR久留里線)

久留里駅(JR久留里線)

平山駅(JR久留里線)

上総松丘駅(JR久留里線)

上総亀山駅(JR久留里線)




廃線必至?久留里線の沿線の特徴や観光スポット

 

千葉県のJR久留里線は、木更津駅から上総亀山駅までを結ぶ全長32.2kmのローカル線です。この鉄道路線の周辺環境、観光資源、地域の特色や特産品、そして路線の採算状況や廃線の可能性について詳しく解説します。


1. 久留里線沿線の住みやすさ

1.1 総合評価

久留里線沿線は、千葉県房総半島の内陸部に位置し、自然に囲まれた静かな環境が特徴です。都市化が進む木更津市や君津市中心部に比べて、開発が限定的なため、田園風景や里山が広がる地域で、住む環境としては次のような特徴があります。

1.2 住みやすい点

1.2.1 自然が豊かで落ち着いた環境

久留里線沿線は自然に囲まれた環境が魅力です。森林や川、湧水地が点在し、四季を感じながら穏やかな生活が送れます。田舎暮らしを希望する人には理想的な場所です。

1.2.2 地価が安く、広い住居が手に入る

都心からのアクセスを考慮すると、土地や物件の価格は非常に安いです。一戸建ての家や広い土地を比較的手軽に入手できます。

1.2.3 地域コミュニティが強い

久留里線沿線の地域は昔ながらの生活文化が残るため、住民同士の交流が盛んです。地域イベントや祭りを通じて、地域に溶け込みやすい雰囲気があります。

1.2.4 木更津駅へのアクセス

沿線の木更津駅はJR内房線や高速バスの拠点で、東京方面へのアクセスが良好です。通勤や通学を考えると、沿線の中では木更津駅周辺が最も便利な場所です。


1.3 住みにくい点

1.3.1 公共交通機関の便が悪い

久留里線は本数が非常に少なく、1日10本前後しか運行していません。そのため、鉄道に頼る生活は難しく、車が必須となります。

1.3.2 商業施設が少ない

大型ショッピングモールやチェーン店などの商業施設は木更津駅周辺に集中しており、その他の駅周辺では日常の買い物が不便です。

1.3.3 医療施設の少なさ

沿線地域には大規模な病院が少なく、専門医療を受けるには木更津市や君津市の中心部、場合によっては千葉市や都内まで行く必要があります。

1.3.4 高齢化の進行

沿線地域は過疎化と高齢化が進んでおり、若い世代の移住が少ないことが課題です。





2. 沿線の観光地と特色

2.1 主な観光地

2.1.1 久留里城跡(君津市)

久留里城は戦国時代に活躍した里見氏の城であり、現在は城跡が整備され「城山公園」として公開されています。里山の景観と歴史的な趣が楽しめるスポットです。

2.1.2 久留里の名水(君津市)

久留里は名水の里として知られ、「名水百選」に選ばれた湧水が多くあります。この湧水は飲料用や地元の酒造りにも使われており、観光客にも人気です。

2.1.3 亀山湖(君津市)

久留里線の終着駅である上総亀山駅の近くにある亀山湖は、自然豊かな人工湖です。ボート遊びや釣り、紅葉の観賞が楽しめる場所です。

2.1.4 養老渓谷(市原市)

久留里線沿線から少し離れますが、養老渓谷は紅葉や温泉で有名です。外房エリアと内房エリアを結ぶ観光スポットとして人気があります。


2.2 地域の特色

2.2.1 農業の盛んな地域

沿線地域では米や野菜の生産が盛んで、地元で採れた新鮮な農産物を直売所で購入することができます。

2.2.2 伝統的な生活文化

里山の伝統的な生活スタイルが残る地域であり、地元の祭りや文化行事が大切にされています。


3. 特産物と有名なもの

3.1 久留里の名水

久留里の湧水は、清らかで飲みやすいことで有名です。この水を使った地元の日本酒や地ビールは、千葉県内外で高い評価を受けています。

3.2 房総ジビエ

房総半島ではシカやイノシシを活用したジビエ料理が注目されています。久留里線沿線でもジビエを扱う飲食店が増えつつあります。

3.3 農産物

新鮮な米、野菜、果物が地域の特産品です。特に、地元産の米は味が良いと評判です。





4. 久留里線の採算と廃線の可能性

4.1 採算状況

久留里線は利用者が非常に少なく、採算が取れていない赤字路線です。運行本数が少なく、観光需要も限定的であるため、運営コストを賄う収益が上がっていません。

4.2 廃線の可能性

久留里線は、JR東日本が発表している「ローカル線問題」における存続議論の対象になる可能性があります。特に次の点が廃線の懸念材料です:

  • 利用者減少:通勤通学者が少なく、地域の過疎化が進行しています。
  • 高齢化:沿線地域での移動需要が減少しており、運行の必要性が低下しています。

4.3 存続のための取り組み

久留里線の存続には、以下のような取り組みが必要です:

  1. 観光需要の喚起
    • 地域の観光資源を活用した観光列車の運行や、沿線観光のプロモーションを強化する。
  2. 地域住民との連携
    • 地域の重要な交通手段としての価値を再確認し、行政や住民が路線の維持に協力する。
  3. 費用削減策
    • 軌道や車両のメンテナンス費用を抑えるため、運行規模の見直しや効率化を図る。

5. まとめ

JR久留里線沿線は、自然豊かで静かな生活が送れるエリアであり、都市の喧騒から離れたい人にとっては魅力的な地域です。一方で、公共交通の便が悪い、商業施設や医療施設が少ないなどの課題もあります。観光資源としては、久留里城跡や名水、亀山湖などがあり、地域の特色を活かした観光プロモーションが今後の存続にとって重要です。

久留里線が採算を確保するのは難しい状況ですが、地域の重要な交通手段としての役割を果たしつつ、観光需要を喚起することが廃線を防ぐ鍵となるでしょう。地元住民や行政、JR東日本が協力し合い、久留里線の存続を目指す取り組みが求められています。




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