【治安悪い】西大島駅の周辺には住みたくない？やばい？何もない？【東京都江東区・都営新宿線】

東京都江東区の都営新宿線・西大島駅周辺は、交通利便性や生活インフラの整った住みやすいエリアとされていますが、すべての人にとって快適とは限らず、一定の住みにくさや治安面での注意点も存在します。以下にその詳細を説明します。

西大島駅周辺の住みにくいポイント

1. 大通り沿いの交通量と騒音

• 駅の周辺を通る新大橋通りや明治通りは、交通量が非常に多い幹線道路です
• 昼夜問わず車の往来があり、排気ガスや騒音が気になるという声がある
• 特に大通りに面した物件では、窓を開けると騒音や振動が気になる場合もある

交通利便性が高い反面、静かな住環境を望む人にとってはストレスになる可能性があります。

2. 古い団地や建物が密集し、景観がやや雑多

• 駅周辺には都営住宅や古い民間アパートが数多く残っており、建物の老朽化が目立つエリアもある
• バリアフリー未対応、断熱性の低さ、設備の古さなど、快適さに欠ける住戸も存在する
• 新しい開発が進む一方で、整備が追いついていない地域も混在しており、街並みに統一感がない

生活水準にこだわる人や、美観を重視する人には気になる点となります。

3. 洪水・高潮リスクが高い「ゼロメートル地帯」

• 江東区全体が海抜0メートル以下の低地で、西大島駅周辺もそのリスク地域に含まれる
• 台風や集中豪雨による河川の氾濫、高潮被害のリスクが常にある
• ハザードマップでは広範囲にわたって浸水想定区域に指定されており、防災対策が重要

特に地震後の水門機能の停止や、大雨による内水氾濫などには注意が必要です。

4. 道路や歩道が狭い箇所がある

• 駅の北側など、一部地域では道路幅が狭く、歩道と車道の区別があいまいな場所もある
• 自転車やベビーカーの通行が難しい箇所や、すれ違いに気を遣う道も点在
• 交通量に対してインフラ整備が追いついていない印象を受けることもある

高齢者や子ども連れの家庭には、日常的な移動の不便さとして感じられることもあります。

5. 駅周辺に雑居ビルやパチンコ店があり、夜間の雰囲気がやや雑然

• 駅前には小規模な雑居ビルやパチンコ店、居酒屋が複数あり、夜になると人の出入りが増える
• 深夜の騒音や、酔客によるトラブルなど、雰囲気に落ち着きがないと感じるケースもある
• 繁華街ほどではないが、女性の一人歩きや子どもの通行には注意を払いたい場所もある

大きな繁華街ではないものの、夜間に安心して歩けるかどうかは立地による差があります。

治安の問題・注意点

1. 軽犯罪の報告が一部地域で散見される

• コンビニ前のたむろ、ゴミの不法投棄、深夜の騒音など、軽微なトラブルが報告されている
• 空き巣や自転車盗といった生活犯罪がゼロではなく、対策が必要
• 一部団地周辺では、地域住民同士のトラブル（ゴミ出しルール、騒音など）もまれに発生

警視庁の犯罪発生マップでは、江東区の中ではやや平均的だが、安心しきって良いレベルではないとされています。

2. 一部の夜道や裏通りで人通りが少ない

• 大通りを外れると、住宅街の中に薄暗く人通りの少ない道がある
• 特に商業エリアから離れたブロックでは、防犯灯の数も少なく、心理的な不安を感じる人もいる
• 夜間の帰宅や子どもの通塾時には、安全なルートを選ぶ必要がある

駅前は明るいものの、油断は禁物なエリアも点在しています。

3. 下町特有のコミュニティの濃さに注意が必要な場合もある

• 長年住む住民が多い地域では、地域コミュニティの暗黙のルールや「顔見知り文化」が強く残っていることがある
• よそ者扱いをされると感じる人や、人付き合いが煩わしいと感じる人にはなじみにくい場合もある
• ゴミ出しや町内会の活動などで、地域性に戸惑うケースもある

すぐに馴染める人には問題ありませんが、独立志向の強い方にはややストレスになるかもしれません。

まとめ：西大島駅の住みにくさと治安面の懸念

西大島駅周辺は利便性と生活機能が整ったエリアですが、音・景観・災害・人間関係などの観点で一定のデメリットもあります。物件選びの際は、周辺の通学路や夜間の雰囲気、防災情報などをしっかり確認することをおすすめします。