【治安悪い】大塚・帝京大学駅の周辺には住みたくない？やばい？何もない？【東京都八王子市・多摩都市モノレール】

東京都八王子市の多摩都市モノレール線「大塚・帝京大学駅」周辺は、比較的静かで治安も良好とされるエリアですが、住む上でのデメリットや注意点も存在します。以下に、「住みにくいポイント」と「治安上の懸念点」を詳しく解説します。

【住みにくいポイント】

1. 生活利便性の低さ

• 商業施設の不足：駅周辺にはコンビニや小規模スーパーはあるものの、大型商業施設やショッピングモールは近くにありません。日常の買い物は可能でも、衣料品や専門店利用には車か電車での移動が必要です。
• 飲食店が少なめ：学生向けの安価な飲食店は点在していますが、ファミリー向けや多様なジャンルの飲食店はあまり充実していません。外食の選択肢が限られます。

2. 公共交通機関の利便性にやや難あり

• モノレールの限界：モノレールは便利な反面、通勤・通学ラッシュ時には混雑しやすく、本数も他の主要路線と比べて多くはありません。移動時間が長くなりがちです。
• 都心へのアクセスに時間がかかる：モノレールだけでは都心へ直通できないため、立川や多摩センターでの乗り換えが必要です。所要時間や乗換の不便さがネックになる人もいます。

3. 坂道が多い地形

• 多摩丘陵エリアに位置しているため、駅から住宅地へのアクセスに坂道が多い場所もあり、徒歩や自転車での移動が負担になるケースがあります。高齢者や子育て世帯には厳しい場面も。

4. 夜間の静けさと人通りの少なさ

• 駅周辺や住宅地は夜になると非常に静かで、人通りが極端に少なくなるため、防犯上の不安や不便さを感じる人もいます。特に一人暮らしの女性にとっては、帰宅時のルートに注意が必要です。

5. 地域によっては古い建物や空き家が点在

• 多摩ニュータウン開発当初の建物が一部残っており、老朽化が進んだ団地や一戸建てがあるエリアも見られます。空き家対策が追いついていない場所では、防犯面や景観への影響も考えられます。

【治安の問題点】

1. 治安は概ね良好だが油断は禁物

• 凶悪犯罪はほとんど発生しておらず、全体としては安全な地域です。ただし、全く犯罪がないわけではなく、自転車の盗難や軽微な空き巣、大学周辺での深夜の騒音トラブルなどが報告されることもあります。

2. 大学周辺の特有リスク

• 帝京大学の学生が多く居住しており、一部では夜間にコンビニ前や路上でたむろする若者が見られることがあります。騒音やごみのポイ捨てなど、マナーの問題が治安に影響する可能性があります。
• 学生用賃貸住宅が密集している区域では、管理状態や入居者の質によってはトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

3. 防犯体制に差がある住宅地も存在

• 新しい住宅街ではオートロックや防犯カメラが標準装備されていますが、古い集合住宅や低層アパートではセキュリティ対策が不十分な場合もあります。
• 夜道が暗い区域や死角になりやすい歩道なども一部にあり、夜間の防犯意識が重要です。

【まとめ】

総評：
大塚・帝京大学駅周辺は、比較的安全で落ち着いた地域ですが、交通や買い物の利便性には限界があり、特に都心通勤者や利便性を重視する人には物足りなさがあるかもしれません。また、治安はおおむね良好ながら、学生街特有の注意点があるため、住むエリアや物件選びは慎重に行う必要があります。治安に不安を感じる人は、オートロック付きの物件や街灯が多い通り沿いを選ぶのが無難です。