【治安悪い】国分寺駅の周辺には住みたくない？やばい？何もない？【東京都国分寺市・JR中央線】

国分寺駅周辺（東京都国分寺市）は、利便性や自然環境の面で高く評価されるエリアですが、どの街にも多少の課題は存在します。ここでは、住みにくいと感じる可能性のあるポイントや、治安面の懸念について、実際の状況を踏まえて詳しく解説します。

■ 国分寺駅周辺の住みにくいポイント

1. 家賃・物価がやや高め

再開発によって駅周辺にタワーマンションや商業施設が増えた影響で、家賃相場は多摩地域の中でもやや高めです。特に駅徒歩圏内や新築・築浅物件は、単身者や学生にとっては負担に感じることがあります。また、商業施設も充実していますが、地価上昇に伴って飲食店や日用品の価格が高めに設定されているケースも見られます。

2. 坂が多く、自転車移動がやや不便

国分寺市は「国分寺崖線」と呼ばれる地形の影響で、起伏が多い地域です。駅の南北で高低差があり、徒歩や自転車での移動がしんどいと感じる場所もあります。特に、高齢者や小さな子どもがいる家庭では、日常の移動が負担になることがあります。

3. 駅周辺の混雑

国分寺駅は中央線と西武線の乗換駅ということもあり、朝夕の通勤時間帯には構内や周辺道路が混雑します。再開発で人の流れは整備されていますが、それでもピーク時には人が集中し、ストレスを感じる可能性があります。

4. 再開発エリアとの“格差”

駅周辺の再開発によって近代的な街並みが形成された一方で、少し離れたエリアでは古い住宅や商店街が残っており、エリア間で街の雰囲気にギャップがあると感じる人もいます。再開発地域に比べて、旧市街地側はインフラや道路の整備が遅れている場所もあります。

5. 線路沿い・幹線道路沿いの騒音

中央線の電車は本数が多く、線路沿いの物件では電車の通過音や振動が気になるという声があります。また、府中街道などの幹線道路沿いでは車の通行音や排気ガスの影響もあり、静かな環境を求める人には不向きなケースもあります。

■ 治安に関する問題点

国分寺駅周辺は概ね治安が良好ですが、以下のような注意点もあります。

1. 軽犯罪や自転車盗難がある

駅周辺や商業施設のあるエリアでは、自転車の盗難や置き引きといった軽微な犯罪が発生することがあります。特に、駅前や繁華街のコインパーキング、自転車置き場などは人目が届きにくく、施錠の甘い自転車が狙われやすいです。

2. 深夜帯の酔客や騒音

国分寺駅周辺には居酒屋やチェーン系の飲食店が多く、特に金曜・土曜の夜には酔った客による騒ぎが発生することがあります。治安の悪化につながるほどではありませんが、夜遅くに帰宅する人や、夜間に静かに過ごしたい人にとっては気になる要素です。

3. 駅前に若者グループがたむろするケース

特に夜間、駅前やコンビニ周辺で若者グループが集まっていることがあり、通行人によっては威圧的に感じる場合があります。実際に事件に至ることは少ないものの、精神的な不安や違和感を抱く人もいます。

4. 人通りの少ないエリアの夜間はやや不安

国分寺市は自然豊かで緑が多い分、人通りの少ない道や公園、住宅街の裏道は夜間になると暗く静かになります。こうした場所は、特に女性の一人歩きや子どもの帰宅時間には注意が必要です。街灯が少ないエリアも一部にあります。

■ まとめ：住みにくいと感じる可能性のある要素

全体として国分寺駅周辺は便利で治安も比較的良好ですが、静かで落ち着いた環境を強く求める人や、地形に配慮が必要な世帯には、一部不便や不安を感じる側面もあります。住まい探しの際は、物件の立地だけでなく、時間帯や周辺環境の変化も確認することが重要です。